ツノマタタケ

(別名;ホソツノマタタケ)
Dacryopinax spathularia (Schwein.) G.W. Martin .
アカキクラゲ目 アカキクラゲ科 ツノマタタケ属


ツノマタタケ_20070716

 
awful taste 食不適

 子実体は一年生
 単生から群生、または材の割れ目に列生する。

 へら形~扇形、先端部で分岐するものもある、短い柄をもつ、高さ1~1.5㎝、幅5㎜以下。
 表面はぬめりがある。
 子実層托は平滑で黄色~橙黄色。反対面は無性で微毛を生じる、淡橙黄色、乾くと白色となる。
 肉はやわらかい軟骨質。

〔似たキノコ〕
 → ツノフノリタケの肉はゼラチン質。
 → タテガタツノマタタケの頭部は椀型。