チビホコリタケ
Lycoperdon dermoxanthum Vittad.
ハラタケ目 ハラタケ科 シバフダンゴタケ属

 
awful taste 食不適

 子実体は類球形〜扁球形、大きさ0.7-1.7cm、基部付近はややしわ状で凸凹し、白色の根状菌糸束がある。

 外皮は 0,4ミリ程の厚さの殻で、粒状〜平らな粉状物を密生し,粉状物は取れやすく、幼時は白色、成熟するとベージュ色、粉状物が取れると淡黄色の地肌を表す。
 内皮は厚さ0.5mm 以下、淡黄色〜黄色、やや軟骨質。
 基本体はスポンジ状で柔らかくて微細な空洞があり、はじめは白色〜帯黄色〜汚黄色〜帯黄オリーブ色となる。 無性基部なし。

 胞子は類球形で表面は微細なイボあり。
 ※芝生の害菌。


〔似たキノコ〕
 → ヒメホコリタケは短い柄を持ち、毛(棘)が長い。

成熟すると粉状物が取れ淡黄色の地肌を表す
基本体はスポンジ状で柔らかく、はじめは白色
基部付近に白色の根状菌糸束がある 基本体は成熟すると帯黄オリーブ色
胞子は類球形で表面は微細なイボあり

チビホコリタケとヒメホコリタケ・性質の比較

特徴 チビホコリタケ ヒメホコリタケ
きのこ形態 大きさ 1〜2 cm 2〜3 cm
トゲ ない トゲがある(とれやすい)
乳白色、傷をつけると黄色に変わる 乳白色
類球形 逆洋なし形、電球形
きのこの発生 6月〜9月 (7、8月に多い) 6月〜11月 (8月にはない)
地下の菌系 位置 地下0.5〜4.0cm サッチ部分〜地下約 2cm
存在形態 点在 密に集中
病原性 ベントグラス 加害性大 加害する
日本シバ 加害する 加害性大