スギエダタケ

Leucocoprinus cepaestipes
Strobilurus ohshimae (Hongo & Matsuda) Hongo
ハラタケ目_タマバリタケ科_マツカサキノコ属


スギエダタケ_20171006 maruyama_

 Inedible 食不適 .

 秋から初冬、針葉樹、特に杉の埋もれた落ち枝から発生、近郊では円山公園や北海道神宮のスギ林に発生する。
 量感に乏しく、味にやや生臭みがあるのであまり食する人はいないようだ。

 傘径は2〜4cm前後、白色〜淡鼠色、時に中央は淡褐色。表面に細かな繊毛が生えているが湿時粘性が有るので見えづらい。
 傘に厚みが無く、特に周辺部は極薄なのでひだが透けて見える。
 ヒダは白色でやや密。

 柄は初め上部が白色、下部は黄褐色、次第に柄全体が黄褐色、柄全体に微毛を帯びる。


〔似たキノコ〕
 → ユキホウライタケシロヒメホウライタケはホウライタケ属

傘は白色〜淡鼠色
柄は中空 時に中央は淡褐色