シワカラカサタケ

Cystoderma amianthinum (Scop.) Fayod
ハラタケ目 カブラマツタケ科 シワカラカサタケ属


シワカラカサタケ_20190918 喜茂別

 
awful taste 食不適

 夏~秋 林地に発生、落ち葉を分解する。

 傘径2~5cm、中高扁平で表面黄褐色~褐色、微粉状で周辺淡く小じわが多い。
 ヒダは白色で密。
 柄は早落性のツバを持ち、ツバより上は褐色平滑、ツバより下は傘と同色で、微粉状。
 胞子紋は白色。

〔似たキノコ〕
 → チャヒメオニタケ も本種に酷似するが、ひだの縁部にシスチヂアがある。
 → ヒメオニタケ もややシワがある、表面は微粒物で覆われる。
 → シワカラカサモドキの傘にシワは無く、明るい黄色と細粒で分かりやすいきのこ。
 → オオシワカラカサタケは本種よりやや大形。
 → 若いときのコガネタケもシワがあるが、コガネタケの肉は若干汗臭いような臭いがある。
 → ヒメオニタケチャヒメオニタケ もややシワがある。

_20140923_喜茂別
シワカラカサタケ_20190918 喜茂別 シワカラカサタケ_20190918 喜茂別
シワカラカサタケ菌輪_20190918 喜茂別 シワカラカサタケ_20190918 喜茂別
シワカラカサタケ_20190918 喜茂別、胞子は楕円形、5.2-6.7 x 2.6-3.5 um