シロキツネノサカズキモドキ
Microstoma macrosporum (Y. Otani) Y. Harada & S. Kudo

チャワンタケ目_ベニチャワンタケ科_シロキツネノサカズキ属


シロキツネノサカズキモドキ

 
Inedible 食不適

 食不適。 晩秋の頃にも見かけますが、落ち葉の陰に隠れ椀は蕾んだまま、春になって地表面に出てきて椀を開くようです。

 径は0.5〜1cm、深さ1〜1.5cmのワイングラス形。ワイングラスに相当する内側は紅色で、胞子はこの部分で形成される。
 外側ははじめ汚白色だが、後に内側よりやや淡い色となる。縁部と外側は一面に顕著な白い粗毛でおおわれる。
  柄は長短に変異があり、朽ち木上などでは約2cmだが、埋もれ木やコケ類のかぶさった場所では3〜4cmになり、場合によってはさらに長くなる。中心生で、わずかに湾曲し、白色〜淡いピンク色。
 肉は白色。子実層は厚く、淡紅色。子実層の外側の肉は薄い。
 胞子は長楕円形で表面は平滑。40〜65×16〜20μmの大型。

〔似たキノコ〕
 → シロキツネノサカズキは7月中旬〜8月中旬頃に発生し、お椀状部分の縁の細くて白い毛は星状に裂けません。


胞子の大きさ比較
 シロキツネノサカズキモドキの胞子は
 シロキツネノサカズキやセンボンキツ
 ネノサカズキに比べ、倍くらい大きい


胞子48〜55×19〜23μm