サンコタケ
Pseudocolus schellenbergiae (Sumst.) A.E. Johnson
(= Pseudocolus fusiformis (E. Fisch.) Lloyd)

スッポンタケ目 アカカゴタケ科 サンコタケ属


サンコタケ 2015.8.26 滝野の森口

 
 Inedible 食不適

 春〜秋,腐植質に富んだ環境下に孤生〜群生する。小さくて悪臭が強く,肉は脆くて隙間が多いスポンジ質なので,無毒とはいえ食用価値はない。

 きのこはかさを欠き,赤橙色〜橙黄色・三鈷杵(仏具の一種)状の托と,白色のつぼとからなる.托の上部の内面に,強い悪臭を放つ粘液状の胞子塊を着ける.


〔似たキノコ〕
 → 外観が多少類似するものにヨツデタケ(L. columnata [Bosc] Cunn.)があるが,托はその基部(つぼの内部)で互いに連結せず,(3〜)4(〜5)本である。
 →  カニノツメ(Linderia bicolumnata [Lloyd] Cunn.)は,通常は2本の托で構成されてカニの鋏状をなし,托の基部はやはり連結せずに分離している。

*注 サンコタケ多発地ではヨツデタケに類似して、頂部に網目をつくるものがあるとのことで、最下段の写真もその一例か?。
 → コウシタケモドキは網目がさらに細かく、上部の色は赤色。

 
 
20150613_桜山 _  5本托でカゴ型   ヨツデタケにも似ているが、基部が一本である