ヌメリスギタケモドキ

Pholiota aurivella (Batsch : Fr.) Kummer

ハラタケ目 モエギタケ科 スギタケ属


ヌメリスギタケモドキ 20121022 千歳


 
can be eaten 可食

 初夏から秋にかけて各種広葉樹、特にヤナギ類やハンノキ類の立ち木や枯れ木上に束生する。可食。柄の部分は硬く消化が悪い。まだヒダが暗褐色になる前の、カサの部分だけを利用する。

 カサは開くと5〜12cm、初め丸山形からまんじゅう形で後に平らに開く。
 表面は強い粘性がありヌルヌルする、乾くと光沢がある。黄色のち黄さび色、全体にさび褐色のほぼ三角形の鱗片を持つ。
 ヒダは直生から上生し密。幼時、淡黄色のち老成すると暗さび褐色。
 柄は長さ10cmほどで、中実。表面は下部から中上位まで褐色の繊維状片鱗に覆われササクレ状、粘性はない。上部は平滑。
 ツバは繊維状で早落性、通常見受けられないが、ササクレの強いとき、上部の平滑部分との境目が、ツバ様に見えることがある。
 肉は淡黄色。無味無臭。


〔似たキノコ〕
 → ハナガサタケ は本種の幼菌によく似る。
 → 近縁のヌメリスギタケは柄までぬめる点で区別できる。

ヌメリスギタケモドキ_040918_鳥柵舞
ヌメリスギタケモドキ 2010.07.17 桜山
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