ムラサキフウセンタケ
(別名;ムラサキカシワギタケ)
Cortinarius violaceus (L.) Gray

ハラタケ目_フウセンタケ科_フウセンタケ属


ムラサキフウセンタケ 201109121 厚平内林道

 
 can be eaten 可食

 秋にブナやミズナラなどの林内地上に発生する。食用にもなる。 但し、中には多少苦味のある系統もあるので注意したい。

 傘径5〜10cm、大きいものは10cmを越す、初めまんじゅう形で後には平らに開く。
 色は暗紫色から青紫色で粘性はなく、表面は細かなささくれ状の鱗片におおわれている。
 ひだは初め傘とほぼ同色で後にはさび褐色になり、 並び方は疎で柄に直生から上生する。
 柄は長さ7〜12cm、傘とほぼ同色で表面は初めビロード状、後には繊維状となり、根もとはふくらむ。上部に綿毛状または糸くず状のつばをもつ。


〔似たキノコ〕
 → C. violaceus ssp. hercynicus ミヤマムラサキフウセンタケ(針葉樹林型) はムラサキフウセンタケ C. violaceus の亜種で、マツ科の針葉樹林に発生する。基準種であるムラサキフウセンタケに比べ大振り。全体に暗紫色。傘は小鱗片におおわれ、柄の基部は膨らむ。

 胞子紋はさび褐色。
 胞子は10〜14.5×6.5〜9μm。
 でこぼこしており楕円形からアーモンド形の形をしている。