モミタケ
Catathelasma ventricosum (Peck) Sing.,

ハラタケ目 オオモミタケ科  モミタケ属


モミタケ 20090.9.21. 喜茂別  


 
Edible mushroom 食用

 食用。夏〜秋、発生する場所はモミ、トドマツ、エゾマツ、アカマツ等の針葉樹林に群生し、時に菌輪を作る。

 傘は8〜20cm、初め半球形、のちまんじゅう形から平らに開き、ついには縁部が反り返る。表面は平滑、湿れば多少粘性があり、灰白〜淡灰褐色、幼時縁部は強く内側に巻き、白色綿くず状膜質の被膜が茎の上部との間にはっている。
 肉は厚くて堅く、白色。ひだは長く垂生し、幅狭く密、白〜帯黄色。
 柄は長さ10〜20cm中ほどがしばしばそろばん玉状にふくらみ、径4〜6cm、根もとは急に細まり、つばより上は白色、つばは2重でやや永存性。
 胞子は長楕円形、大きさ 9〜11×5〜6μm、平滑、アミロイド。
 匂いも味も薄い感じであり、焼いて食べると少しマツタケ臭がする。

〔似たキノコ〕
 → 近縁の種類にオオモミタケがあり、表面は黄灰褐色のち褐色〜オリーブ褐色で中央付近に不明瞭な鱗片がある。本種のつばも二重つばであるが、オオモミタケはより明瞭な二重のつばをつける。また胞子が大きいこと(12〜16×5〜7μm)でも違いがある。

モミタケのヒジキ煮