クロサカズキシメジ

Pseudoclitocybe chathiformis(Bull.:Fr.)Sing.
ハラタケ目_ガマノホタケ科_クロサカズキシメジ属


クロサカズキシメジ

can be eaten 可食

 林内の腐朽倒木や腐植に富んだ地上などに群生していることがあります。

  傘の直径は4~6センチほど。漏斗型をしたきのこで、黒褐色、または灰褐色で条線を欠く。若いうちは、傘の中央部のへこみもわずか。
 柄は、ホテイシメジやクロホテイシメジ、カヤタケに比べても細めで、すっきり長いのも特徴です。ワインを注ぐグラス部分がやや小さめで、脚が長いワイングラス型ともいえます。柄の根元には白い綿毛がついています。


〔似たキノコ〕
 → クロホテイシメジ はホテイシメジ属、表面には条線が見える。
 → 本種が乾いて白っぽくなると、マルミノサカズキウラベニタケに類似する。
 → クロサカズキタケは、煤褐色~黒褐色の深い臍窪、 透明条線傘

20160914 sirahatayama
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