クロハリタケ
Phellodon niger (Fr.) P. Karst.

イボタケ目  マツバハリタケ科 クロハリタケ属


クロハリタケ_030813_支笏湖

 
awful taste 食不適

 地上生、有柄で高さ3〜7cm、傘は不正円形、ほぼ扁平、径2〜5cm、隣同士が癒着する。
 表面はフェルト質で凹凸状、白色の縁部を除いて灰黒色〜黒色。
 肉は上半はフェルト質、下半は皮質で黒色。
 柄も外側は黒いフェルト質、針は初め白色のち灰色、長さ2mmほど。
 胞子は無色、類球形、細かいとげを帯び、径4.5〜6μm。
 キノコは乾くと漢方薬用のコロハ(胡蘆巴)の匂いを放つ。マツ林に群生。不食。


〔似たキノコ〕
 → クサハリタケも乾燥時、強い漢方薬の香りを放つ。
 → チャハリタケの傘裏は暗褐色の針状

〔参考〕
 コロハはマメ科の一年草で、種子をそのまま食べるほか、粉状にして香辛料として使うほか、薬用にも使われる。コロハの若葉や若いさやおよびコロハの種子は少し苦みがあってセロリに似た香りがあります。

クロハリタケ幼菌_20120929_千歳 クロハリタケ幼菌_20120929_千歳