コツブノワタカラカサタケ(仮称)

(別名;ワタカラカサタケ)
Lepiota clypeolaria (Bull.) P. Kumm
ハラタケ目 ハラタケ科 キツネノカラカサ属

ワタカラカサタケ

 
awful taste 食不適

 夏から秋に様々な種類の林内やその周辺に発生する。
 傘は径 4〜7cm、初め円錐形で,後には中央部分が盛り上がって、いかにも「傘」という形に開く。
 表面の地色は白色で、黄褐色から赤褐色の鱗片が付着する。
 ひだは白色で柄に離生する。
 柄は傘とほぼ同色で表面は綿屑状の鱗片に覆われる。
 胞子は紡錘形、11-16 x 4.2-5.5 μm


〔似たキノコ〕
 → コナカラカサタケは小型菌
 → ワタカラカサタケ(L.magnispora) は傘の鱗片がこげ茶色を呈する。胞子は本種より大きい