キツムタケ

Gymnopilus penetrans (Fr.) Murrill
ハラタケ目_モエギタケ科_チャツムタケ属


キツムタケ_ 2010.10.09_ 桜山

 
awful taste 食不適

 秋、針葉樹の倒木上に発生。

 傘径はチャツムタケより一回り大きく、5~8cm、色は黄色から赤褐色、縁部は淡色、周辺に条線を表わすことは無い。
 ヒダは直生、類白色から汚黄褐色。
 柄の色はほぼ傘と同色。
 ヒダ、肉は傷つけると褐変する。


〔似たキノコ〕
 → チャツムタケ は本種より小型、黄褐色~茶褐色、老成すれば周辺に多少条線をあらわす。

老菌 (若いときはもっと黄色味が強い) KOHで暗青色に変色(チャツムタケも同じ)
_20190713_桜山、胞子は楕円形~広楕円形、黄褐色、細かいいぼ状突起におおわれ、大きさ 7.8-9.9×5.6-6.2μ