キツブナラタケ(仮称)

Armillaria sp.
ハラタケ目_タマバリタケ科_ナラタケ属


キツブナラタケ 2010.09.25_石山

 
can be eaten 可食

 可食。ナラタケの仲間のなかでも味が良いきのこです。
 春と秋、広葉樹の倒木や枯れ木に群生する。樹木に対する病原性が問題視されるナラタケ属のなかで、キツブナラタケは病原性が弱いとされている。

 ナラタケに似るが違いは傘の色が黄褐色で、中央部の黄色味が強い。傘はナラタケの仲間ではとくに小型。
 傘にはっきりした目立つ小さな褐色鱗片が密生する。
 柄にしっかりした膜質のツバがあります。


〔似たキノコ〕
 → ホテイナラタケは本種と交配性があり、同種の可能性があると言われているようです。