キオウギタケ

Gomphidius maculatus (Scop.) Fr.
イグチ目 オウギタケ科 オウギタケ属

キオウギタケ_20141008森林公園

 
can be eaten 可食

 秋にカラマツ林に発生し、近縁のオウギタケ同様に食用になる。きのこを採集してしばらくすると、全体が黒ずんでくる。

 傘は初めまんじゅう形で後には開いて平らになり、最後には杯状にそりかえる。
 色は黄白色から淡褐色で黒いしみができる。
 ひだは柄に垂生し、 並び方はあらく、色は初め白色で後には黒っぽくなる。

 柄は白色で表面に黒いしみがあり、根元が黄色くなることもある。


〔似たキノコ〕
 → オウギタケ は綿毛状のツバをつける。
 → シロエノクギタケ(オウギタケ属)の柄は類白色〜暗色。