ケロウジ

Sarcodon scabrosus (Fr.) Karst.
Current Name:Hydnellum scabrosum (Fr.) E. Larss., K.H. Larss. & Kõljalg
イボタケ目 マツバハリタケ科 コウタケ属


ケロウジ_20090808_桜山

 
awful taste 食不適

 不食。きのこは苦い。秋にマツ林やツガ林内の地上に発生する。
 きのこの下の土の中には、青味がかった菌糸のかたまりがあり、その内部には菌根という独特の組織が形成されている。

 傘は径5~10cmほど、初めまんじゅう形で後には平らに開いてじょうご状に開く。色は茶褐色から灰褐色で、傘の表面はしだいにささくれ状に裂けて鱗片を帯びる。肉はくすんだ挑黄色で苦い。
 傘の裏側は灰褐色の針が多数ついている。
 柄は中実、傘とほぼ同色だが根もとは青黒色になる。


〔似たキノコ〕
 → シシタケ は本種より大型、根の基部が褐色。
 → コウタケ は表面のササクレが大きく、窪みは柄の根本まで達している、独特の芳香がコウタケを見分ける時の決め手。

根元に青味がかった菌糸が付着
ケロウジ_20090820_羊蹄山自然公園