カバイロツルタケ
Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

ハラタケ目_テングタケ科_テングタケ属


カバイロツルタケ

 
CAUTION 食注意・弱毒

 可食。夏から秋、ブナ科、マツ科の樹下に単生または散生する。本種はツルタケ(食)の変種で、傘の色が茶褐色であることや、柄やつぼも多少傘の色を帯びる点が異なる。

 カサは卵型から中高の平らやがて浅い皿型に開く。色は赤褐色から黄褐色、周囲やや淡く長くはっきりした条線がある。湿時やや粘性があり平滑。
 ヒダは白色。密。離生する。柄は長い逆根棒状で中空。質は脆い。基部に類白色膜質の鞘状のツボを持つ。つばは無い。
 柄の表面はカサと同色のだんだら模様か、または類白色で平滑。だんだら模様のあるものでも上部のカサの付け根は白色で粉状をなす。
 肉は白色。無味無臭。
 胞子は球形、径9.5〜12.5μm。非アミロイド。

 ツルタケとは別の独立種とされることもある。


〔似たキノコ〕
 → コガネツルタケは濃橙色、灰白色の肉はフェノール液に触れると濃いワインレッド色に変わる。(本種はチョコレート色)
 → ヨソオイツルタケの傘色は中央が褐色〜黄褐色〜オリーブ褐色。

   
 カバイロツルタケ_上富良野  
 
 カバイロツルタケ 20120812神居尻  
 カバイロツルタケ 20120812神居尻 カバイロツルタケ_平和霊園