イボセイヨウショウロ

(別名;セイヨウイボショウロ)
Tuber indicum Cooke et Massee
チャワンタケ目 セイヨウショウロ科 セイヨウショウロ属

 
 Can be eaten 可食 .

 秋に広葉樹林の地上に姿を現す。世界の三大珍味(あとの二つはキャビアとフォアグラ)のひとつに入れられるトリュフの一種です。特にこの種は、山奥よりも身近な公園などで発見されることが多いようです。若いうちあるいは採集してすぐの時には特有の香りは弱いが、数日の間冷蔵庫などで保存すると香りが強くなる。

 きのこは基本的には球形に近い。
 外側は黒褐色から黒色でピラミッド状のいぼで覆われる。はじめは地中にもぐっているが、やがて地上にその一部を現すようになる。
  きのこの断面は大理石状の模様がみられ、これがトリュフ類の特徴のひとつとなっている。

 子嚢胞子は装飾を除き 22-38 x 20-32 μm、子嚢内の胞子の数に応じてサイズが可変、楕円体、暗褐色、成熟時不透明、厚く装飾され、しばしば湾曲棘は、長さが3~5 μm、基部が1~3 μmで、成熟の開始時に合体して不完全な網状組織を形成し、完全に成熟すると消失する傾向があります。

断面は始め白色、のち黒色、この個体は成長途中のようだ
子嚢胞子は、22-30 x 18-20 μm(未熟のためか普通より小さい?)
イボセイヨウショウロ_20191006、子嚢内の胞子は普通4個、下段は未熟の胞子でまだ色がついていない(左:半透明、右:透明)
成熟した子嚢胞子は不透明、暗褐色、楕円体、装飾を除き 22-38 x 20-30 μm、湾曲棘は長さが3〜5 μm