フサヒメホウキタケ
(別名;コトジホウキタケ(川村))
Artomyces pyxidatus (Pers.) Julich

ベニタケ目_マツカサタケ科_フサヒメホウキタケ属


フサヒメホウキタケ_20120609_丸山

 
unclear 食毒不明

 春〜秋、種々の腐朽材上に生える。分布は広く、ほとんど全世界の温帯地域でみられる。
 きのこはいわゆるホウキタケ型で細かく枝分かれし、枝先では冠状を呈する。見かけは弱々しいがきのこは意外にしっかりしている。

 子実体は初めは上端が僅かに分岐した棒状をなすが、次第に分岐を重ねて生長し、成熟すれば全体の高さ・幅ともに3〜15pに達する。
 分岐は、柄の上端を囲むように繰り返され、上端部は琴柱形をなして広がり、最上部の枝先は多少尖る。
 初めは全体白色であるが、次第に黄色みを帯び、古いものでは褐色のしみを生じる。
 胞子は広楕円形・薄壁で、微細な疣(いぼ)におおわれる。


〔似たキノコ〕
 → シロヒメホウキタケ