ヒメシバフタケ

Panaeolina foenisecii (Pers.) Maire
ハラタケ目_ナヨタケ科_ヒメシバフタケ属


ヒメシバフタケ_20140802わらべ公園

 
POISON 有毒

 日本各地に分布。7-10月、公園の芝生、草原、路傍などに発生。

 かさは半球形または鐘状の丸山形、径1~2.5センチ、表面はやや湿気があり褐色、乾くと淡褐色または淡肉桂色となる。周辺に暗色帯があるのも特徴
 肉は薄く白っぽい。
 ひだは柄に直生しやや粗く、淡褐色の斑点があり、のち茶色か暗褐色。
 柄は3~8cm、かさと同色か淡色で平滑。内部は中空。もろい。
 胞子紋は暗紫褐色。


〔似たキノコ〕
 → コガサタケはオキナタケ科のきのこ、ヒダは黒くならない。

幼菌 老菌
乾燥した ヒメシバフタケ_20140802わらべ公園 胞子紋は暗紫褐色
胞子は微細な疣に覆われている