ヒカゲウラベニタケ

Clitopilus prunulus (Scop. : Fr.) Kummer
ハラタケ目_イッポンシメジ科_ヒカゲウラベニタケ属


ヒカゲウラベニタケ

 
can be eaten 可食

 夏から秋、ミズナラ、シナ類などの林内や林道脇、公園の道端などに単生~群生する。

 傘は4~9㎝、初めまんじゅう形で後には平らに開く。表面の色はねずみ色で、湿るとややぬめりがある。
 ひだは初め白色で、きのこが成熟すると淡紅色に変わってくる、並び方は密からやや疎まで変化に富み、 柄に垂生する。
 柄は2~5㎝、白色からねずみ色。
 胞子紋は淡肉桂色。


〔似たキノコ〕
 → 同属のムツノウラベニタケのヒダは、くすんだ白色で淡紅色にはならない。
 → クロウラベニタケ の傘表面は微毛状。

_20160820sakurayama _20160820sakurayama
胞子は縦の肋状突起がある六角形
ヒダは胞子の色で淡紅色 胞子が傘に降りかかったもの
ヒカゲウラベニタケ_20190824 桜山 ヒカゲウラベニタケ_20190824 桜山