ハイイロシメジ

Clitocybe nebularis (Batsch) Quel.
ハラタケ目_キシメジ科_ハイイロシメジ属


ハイイロシメジ_20131010_利根別

 
 CAUTION 食注意・弱毒

  秋、林地に多数群生し、時に初冬まで発 生する。有毒。人によっては中毒を起こす事があるので要注意。

 ずんぐり形のキノコで、傘は径6~15cm、灰褐色。ひだは垂生し、密。白色からしだいにクリーム色とな る。
 柄は3~6cm×6~10mm、 下方が膨らみ、淡灰色で縦線を表す。
 胞子は6~7×3.5~4.5μm、楕円形。

 癖のある匂いを持つ物もあり、醤油や香辛料などで味付けして食す人もいるが、一般にはあまり利用されない。


〔似たキノコ〕
 ⇒ シロノハイイロシメジ Clitocybe robusta


ハイイロシメジ_20101022_学びの森
ハイイロシメジ_20111017_桜山 ハイイロシメジの菌床、20111017_桜山
ハイイロシメジ_20081005_中山 ハイイロシイメジ_20171011 白旗山
ハイイロシイメジ_20201020 留産、 胞子は楕円形、6.0-7.8 x 3.7-4.3 μm