アラゲホコリタケ

Lycoperdon echinatum Pers.
ハラタケ目 ハラタケ科 ホコリタケ属


アラゲホコリタケ_ 常盤_ 2008.08.28

 
 Inedible 食不適

 夏〜秋、林内に単生、または散生。

 球形〜洋梨形。全体に棘(毛)を持ち、この棘は成熟すると脱落する、本種の毛は3〜5mm程度。
 無性基部がくびれる
 ホコリタケ属の学名はLycoperdonであるが、オオカミの屁という意味のようです。この属のキノコの大部分が、成熟すると頂に穴をあけ、胞子を放出することからつけられたようだ。


〔似たキノコ〕
 → 似た種でアラゲが短い(2mm程度)アラゲホコリタケモドキがあり、胞子に棘は無い。

20160917 saurayama
アラゲホコリタケ_20190907_胞子はとげのある球形、短いしっぽが見える、3.8〜4.7(5.5) μm