アカゾメタケ
Hapalopilus rutilans (Pers.: Fr.) P. Karst.
タマチョレイタケ目 シワタケ科 アカゾメタケ属


アカゾメタケ 20130720 桜山

 
 Inedible 食不適 

 初夏から秋、広葉樹の倒木や枯れ枝上に発生すし、全体が帯橙褐色を呈する。

 傘は、普通は半円形あるいは棚状、長径2~6cm、幅 1.5~3cm程度、帯橙褐色であるが古くなると色褪せて白っぽくなり、微細ないぼ状のざらつきをこうむるとともに多少毛羽立ち、あるいは亀裂を生じることがある。
 肉は比較的厚く、生時には柔軟な海綿状肉質でしまっており、乾けば軽くて脆いコルク質となり、帯橙褐色で傷つけても変色しない。
 管孔は多角形であるが崩れやすく、かさの表面とほぼ同色1mm当たり2~4個。
 柄はまったくない。

 子実体の傘・ヒダ・柄・肉は、水酸化カリ液(アルカリ)で濃い赤紫色に変色する


〔似たキノコ〕
 → オオカボチャタケ はより大型で、肉が鮮黄色を呈するとともに、全体がアルカリ溶液で暗赤色~赤褐色に変わることで区別される。
 → カボチャタケ も外観がよく似ているが、アルカリ溶液による変色は紫色に近くなる。
 → ネンドタケ の傘の表面は粗毛あるいは尖った細突起を密布して粗面。

生時には柔軟な海綿状肉質・スポンジ様の柔らかさ
乾けば軽くて脆いコルク質
裏面_20170726 sirahatayama 断面_20170726 sirahatayama
KOHで濃い赤紫色に変色する