アカツムタケ

Pholiota astragalina (Fr.) Sing
ハラタケ目_モエギタケ科_スギタケ属


アカツムタケ

 
unclear 食毒不明

 春〜秋、針葉樹の腐朽の進んだ枯幹上に発生。

 傘径は4〜6cm、表面の色は独特の帯赤褐色〜朱赤色で周縁は淡色。湿時粘性がある。
 ヒダは黄色、後に褐色で柄に直生し、並び方は密。
 柄は黄色で表面は綿毛状。


〔似たキノコ〕
 → カバイロタケのヒダは淡紫褐色、脱落しやすい膜質のツバを持つ。
 → チャモエギタケも同様だが、滑りが強い。

 
_20161016 maruyama
 
老菌 老菌
 
アカツムタケ_20201011 丸山、胞子は楕円形、大きさは 6.0〜8.5 × 3.5〜4.5 μm

 
こちらはよく似ているが、傘の滑りが強く、ヒダが淡紫褐色のチャモエギタケか、カバイロタケのようだが?。